2014年9月9日火曜日

エイリアンニューメアン

今日は下北沢THREEにGuardian Alienのライブを見に行ってきました。
他の出演者も見たかったのですが、皮膚科で皮膚を焼くという重大任務があり、
間に合いませんでした・・・

Guardian Alienは、とっても良かったです。
音楽というより、瞑想ですね、あれは。素晴らしい。
ライブ後はなんとなくヨガをやった後のような気分になり、
少し健康になったのでお腹が減りました。

ここ一年ほどは(主に人の金で)外食を食い散らすという
堕落した生活を送っており、このブログもすっかりカビカビに・・・涙
そこで一念発起、久しぶりに夜食を調理してみました。









↑ほほほほほんとうに大した料理じゃないので、ちっさい写真で!///

水に昆布とわかめとみりんと醤油を入れたあと茹でた素麺を入れて
かつおぶしとゴマをいっぱいかけるという料理です。
これ、にゅうめんですか??

なかなか美味かった。
9ヶ月くらい賞味期限切れたゆずコショウがあったから入れてみたけど、
これも(゜д゜)ウマー
まぁ、麺類とゆずコショウはあわないはずないよね。

実は私の実家では子供の頃からにゅうめんなるものが出されたことが一度もなく、
その意味を知ることがないまま大人になってしまいました。
にゅうめんと素麺が関係あるなんて、想像にも及ばず・・・
ずっとにゅうめんは、名前的にミルクっぽい汁に入っている、
ちゃんぽんのようなものをもっとぐずぐずに煮た離乳食的なものだと思っていました。
三年ほど前から「違うのでは?」と疑いを持ち始め、
耐えきれなくなってググったところ、真実を知った次第でございます・・・
このブログにもにゅうめんをさも昔から知っていたかのような口調の日記を
投稿したことがありますが、かんぜんにはったりだったことをお詫び申し上げます。

昔だったら常識を知らなくても「やんちゃだな〜(?)(笑顔)」みたいな感じで
済まされていたものが、最近まじでドン引きというか、風当たりが強くなってきました。

最近思い出せるだけでも、
花火の有名な長岡という場所をまったく知らなかった(周りの飲み友達がやや引き)、
そばがきはそばの入っているカリカリのかき揚げだと思っていた(つい先週。一緒に飲んでいたパイセンがやや引き)
「契約書って、PDFで印鑑ぽんぽんぽんっと押してメールすればいいんですかぁ〜?」で部長がドン引き、、、
(本当は紙で郵送、封筒には割り印が正解だったようだ。)

そう、もう非常識が「天然ボケ」「やや抜けている」「エキゾチック」程度ではすむ年ではなくなってしまったのです。もうおばちゃんだから。

そんな最近のドン引かれエピソードを走馬灯のように思い出しながらすする、
深夜1時のにゅうめん。(そうめん?)
それでも生きていかねばなるまい、と腹をくくり、汁を飲み干し、西郷どんの面持ちで空のどんぶりを男らしくちゃぶ台にドンと置きました。

そんな感じっす。

ほんと下らねぇな、このブログ。
またしばらく書かないと思いますが、一年後にまた宜しくお願いします。

2013年11月18日月曜日

 ・・・

今日はめちゃめちゃ急いでカレーを作ったのだけど、
すごく不味かったし、怖い味がしたから思わず捨てた。
実際、野菜も半分くらい腐ってたかも。

そもそも今日は仕事が少し遅くなって、
カレーを作る時間なんて全然なかったのだけど、
野菜がもうダメになりそうで怖くて、無理矢理カレーを作った。

だけど、出来上がった代物はなんだか粉っぽくて、
不味くて、すごく殺気立った味がして、
こんな風に調理してしまったことを、ものすごく後悔した。

急いで雑に作った3品よりも、
たった1品の心を込めたお味噌汁とか、サラダとか、
そんなものの方が、美味しくて人間の栄養になるのだった。

これまで、捨てたら野菜に呪われる!とか、
お百姓さんの苦労を無下にしたらバチが当たる!とか、
そんな強迫観念から、忙しくて全然無理なときでも
無理矢理調理してたのですが、思えばそんな料理は
大概後で「やっぱり無理や〜」みたいな感じで捨ててた気がします。

もちろん、無駄がでないように気をつけるのは、
もちろんなのですが、
そもそも大概の植物の実というのは、
生きて、地面に落ちて、朽ちて、運が良ければ種が生き延びるという構造で。
何と言うか、朽ちるのは自然の摂理なのであって、
そこにまで自分で責任を取ろうとしたり?罪悪感を感じる必要はなかったのかなというのは、
都合の良すぎる考え方でしょうか。。。

お百姓さんの苦労を無駄にするのは、確かに良くないことですが、
そんなこと言ったら、いつも誰かが苦心してデザインして、
木の命を削って作った紙に、誰かの労働力をもって工場で刷ったチラシとかは、
平気で捨ててますわな。。。

確かに、命を育てるっていうことと、工場で大量にチラシを刷るのは、
人間の感情として重みが違うということは分かるのですが。
そして、そのどちらも正当化されることではないのかもしれませんが。

しかし、おいらの雑な料理はとにかく間違っている気がした。
もし、どうしてもダメにしてしまった食材が出たら、
これからは、きちんと捨てようと思った。
そして、燃えて水と空気に帰っていただくか、
迷惑にならなそうなものなら、近くの空き地にそっと置いて
動物が食べるか、そのまま朽ちるか、自然の輪に戻します。

食べ物を無駄にしないって、
無理矢理食べるのも一つの方法だけど、
それが唯一の方法でもないし、それが完全な正解でも、全然ない気がした。

あと、プロは知らないけど、素人の料理はやはり心。
自分に食べさせるときも同じ。

きほんのきやで。

 

2013年3月9日土曜日

茶碗蒸し

仕事で疲れて帰って来て、
家でばりばりと生キャベツを齧りながら思ったのです。
やはり日本人淑女たるもの、茶碗の一つくらい蒸せないといけない、ってね。

思い立ったが吉日で、忙しいバンド山ガールOLの味方
24時間営業のSEIYUに材料の買い出しに行きました。

茶碗蒸しの材料って難しいんですよ。
銀杏って、一粒じゃ買えないでしょ。
エビも、一匹じゃ買えないでしょ。
かまぼこ、あんまり好き好んで食べないから一個だとでかいです。

悩んで知恵を振り絞った挙げ句、桜えびを使うことにしました。
乾いてるし。保存できるし。ダシでるし。
あと、ニンジンと。なぜかベビーコーンを買ってしまいました。

そして、帰ったらすぐに昆布と鰹でダシを取りました!
テンションはマックスです。
溶き卵にダシをざば〜んと入れようとして気づきました。

ダシはアツアツです。
卵は熱を加えると固まります。
これらの知識を総合すると、今ダシを入れると溶き卵が固まります(沈

めんどくさくなったのでダシを鍋ごと冷蔵庫に入れて寝ました。

次の日は、なんとなく惰性で放置しました。

そして3日目の朝、何故か時間があったので茶碗蒸し作りを再開しました。



具をカップに入れます。
溶き卵にダシを入れて味付けし(参照)、具の上から注ぎます。
カップが半分ほどつかる量の水を鍋に入れて沸かします。
沸いたらアルミで蓋をしたカップを入れます。
鍋に蓋をして蒸します。

できあがりがこちらです!
どあ〜〜〜〜〜〜ん(ドラ)



ぶつぶつやんけっ

もっとつるーんぷるーんと蒸し上がるかと思ってましたが、
なんだか表面がぶつぶつです。
蒸す前にライターで気泡をつぶさなかったからか、
アルミの蓋の閉じが甘かったか、
はたまたエアリーな桜えびによるものか。


でも中身はちゃんと茶碗蒸しの味でした!

鰹、昆布、干し椎茸、桜えび、とダシが出るものが
4種類も使われていますので、日本人としては垂涎モノです。

今年中にまた機会があれば蒸したいと思います。

 

2013年2月26日火曜日

今一番飼いたいもの


いま食べたいものは、エビ。


いま飼いたいものも、エビ。





     

パンは生きている

今年も育ててます、DIY精神!

パンを自分で焼き始めました!

この3週間くらいですが、日曜日に一週間分の朝のパンを
焼いています!

参考にしたのは、カリスマ楽ちん自然派おしゃれカフェレシピスト
くみんちゅさんの『材料これだけ最高のイングリッシュマフィン』です。
http://cookpad.com/recipe/2079973

こちらを元に、インゲルちゃんに頂いた
賞味期限がちょっと切れたレーズン(特大サイズ)を適当に混ぜ込みました!!



混ぜるとこうなります。


これを暖房の前に置いておくといつの間にかこうなってます。


ぅわ〜〜〜〜〜〜!!!でかっっっ!!!

このとき思いました。パンは生きている、ってね。

でも生きているのはパンではなくてイースト菌かも?

イースト菌って何だっけ?

小学校のときに夏休みの自由課題で研究した気がするけど、
研究したという事実以外は脳みその中をどれだけ探しても
NO DATAっす。(?ω?)

とにかく、人間の中には腸内細菌がINしていて
そのおかげで色んな食べ物を消化吸収して生きているわけで。
そしてこのパンにも菌がINしており、その菌の活動のおかげで
(パンが望んだわけではないが)パン全体がおっきくなれたわけで。
つまり、やっぱりパンは生きてる???

その生き物であるパンを、適当な大きさにちぎって
アルミとホッチキスで手作りした型に入れ、
蓋をして弱火でじっくりと焼きます。8分。


焼けたら反対にひっくり返して蓋なしでもう8分。

「このくらい大きくなってほしい」という願いを込めて型をつくったら
はっきり言ってブカブカで全くの無用の長物と貸していたがとにかく焼けましたっっ!!!!!

じゃ〜〜〜ん


うまいっ。

まったくイングリッシュマフィンの面影はないけれど

ずっしりどっしり素朴な味でうまい。


この後もココナツロングやシナモンやくるみを加えたりして
改良を重ねてたらどんどんずっしりしてきました。

もっと重く。もっとおいしく。

そう、今日もパンはこの街のどこかの台所で

ひっそり静かに息をしています。

 
 

2013年2月25日月曜日

食材を育てよう 〜真冬に感動の復活劇編

これ!ほら!だいぶ復活したんじゃないですか?

なんか写真が暗くなっちゃいましたけど!



晴れてるときに撮ったらもっと生き生きしてますよ!


雑草君も元気!

成長したのは植物だけじゃなくて、

食べられない草にも水をあげられるようになった自分、かなって。


最近、思うんです。